令和7年3月30日、福山市鞆町の「鞆未来トンネル」が開通しました。トンネル工事に尽力した数多くの企業の中から、弊社は開通の同日に行われた鞆トンネル開通式に招待させていただきました。
この「鞆未来トンネル」は、全長2,114メートルの片側1車線、県管理のトンネルでは3番目の長さで、町中心部の県道鞆松永線のバイパス機能を担うものとなります。このトンネルの実装により、県東部建設事務所は町中心部の交通量が最大で6分の1に減ると試算されています。
「鞆未来トンネル」の計画は2012年に湯崎知事が表明したことでスタート。実際に掘削が開始されたのは10年後の2022年12月からで、2024年6月に貫通。総工費はおよそ110億円、予定より1年遅れましたが無事に開通しました。
弊社は当初から、掘削工事の際に排出されるズリ石や残土の受入を担当しました。これらは破砕・加工を経てリサイクルし、他の現場で材料として使用されます。
今回のような規模の大きい工事に参加させていただき、また、地域のインフラ開発に貢献できたことは、弊社にとって喜ばしい限りです。これからもリサイクル企業として、社会に貢献できるような活動を続けるつもりです。